近年、少年野球の現場でもよく耳にするようになった「縦振り」スイング。メジャーリーガーの多くが取り入れているとされる打撃フォームの考え方ですが、「具体的に何が違うのか」「子どもに教えるときの注意点は」といった疑問を持つ保護者・指導者の方も多いのではないでしょうか。
縦振りスイングの基本的な考え方
従来、日本の少年野球では「バットを水平に振る」ことを基本とする指導が主流でした。これに対して縦振りスイングは、バットの軌道をピッチャーが投げるボールの角度に近づけることで、ミート率とパワーを両立させようとする考え方です。ボールの軌道に対してバットを長く入れやすくなる点が特徴とされています。
子どもに教える際のポイント
いきなりフォームだけを変えようとすると、かえってバットコントロールが乱れてしまうことがあります。まずは素振りでゆっくりと軌道を確認し、ティーバッティングで感覚をつかんでから実際の打席で試すというステップを踏むのがおすすめです。
結果をすぐに求めすぎない
フォームの改善には時間がかかります。試合でのヒット数やホームラン数といった結果だけで評価せず、スイング軌道やタイミングの取り方が改善しているかを、長い目で見守ることが大切です。
当サイトでは、MLBで活躍する選手たちの打撃成績もあわせて紹介しています。お子さんと一緒に「このバッターのスイングはどう違うだろう」と観察してみるのも、楽しみながら学べるきっかけになるはずです。
BASEBALL